

今現在の仕事とは全く違う仕事をしてみたいのですが、異業種転職は実際どのような感じなのでしょうか...?
今回はこのような質問にお答えします。
この記事を書いている僕は異業種転職の経験があり、今現在は以前に勤めていた業界とは全く違う児童福祉の世界で保育士をしています。
僕自身は異業種転職をして今回解説するメリットを十分に感じている為、満足していますが、人によっては『あれ、思い描いていた人生と違う…』と後悔する結果になる場合もあると感じたので異業種転職のメリット2つとデメリット2つについて解説します。
ぜひ、最後まで読んで異業種転職の参考にしてみて下さい。
目次
異業種転職のメリット2つ

異業種転職のメリットは以下の2つ。
- 天職が見つかる可能性が上がる
- 人間関係をリセットしやすい
天職が見つかる可能性が上がる
就職や転職はよく恋愛で例えられたりしますが、新卒で入った会社を初恋相手と例えるなら、初恋の相手と関係性が上手く続き、結婚する確率を考えてみてください。世の中のほとんどの方が初恋相手と結婚することはなく、色んな相手と恋愛を経験し、自分により合ったパートナーを見つけていくのではないでしょうか?
話を戻しますが、転職についても考え方は同じで、新卒で入った会社が必ずしも自分に合っているかはわからないですし、ほとんど経験がない状態(学生)で新卒の会社を決めるわけなので、上手くいかない可能性の方がむしろ多数派だとも思います。
なので、一度会社に入り、自分の向き不向きを知った上での、異業種転職はより自分に合う業界(天職)を見つけることができる可能性はグンとあがるはずです。
人間関係をリセットしやすい
転職を検討される理由として、人間関係の悩みというものは非常に多いと思います。
そして人間関係に悩んで同業種転職をした場合、同業界というのは横のつながりも多く、人の噂などもすぐに耳に入りやすくなります。たとえ違う会社に転職しても、元同僚の知り合いが居たりすると、また転職したくなる気分になるのではないでしょうか?
その点、異業種転職はよっぽど近しい業界ではない限り、知り合いに会うことなく、良くも悪くも人間関係はリセットした状態になります。
異業種転職のデメリット2つ

異業種転職のデメリットは以下の2つ。
- せっかく学んだスキルが生かせない
- 人間関係はまた0から築いていく
せっかく学んだスキルが生かせない
前の会社にいた在籍期間にもよりますが、異業種転職をすると学んだスキルを活かせないことがあります。僕自身、前の会社での業務で得たスキルは今現在は全くと言っていいほど生かせていません...(笑)
また0からの勉強をしていく必要がありますし、すでにスキルを得ている同僚(ライバル)との差はあります。
ただし、今スキルがないから異業種転職は上手くいかないかというと必ずしもそういうわけではなく、他のスキル(営業やコミュニケーションなど)を活かして活躍し、知識やスキルは後でつけていければ活躍することは全然可能です。
人間関係はまた0から築いていく
人間関係についてはメリットでも解説しましたが、デメリットになる場合もあります。
前の会社で人間関係を上手く築いていた人であれば、異業種転職をするとまた0から関係性を構築していく必要があるので大変なところではあります。
異業種転職をおすすめしないダメな例

「楽に簡単に稼げそう」という理由で異業種転職
これがなぜダメかというと、自分軸の考えが全く入ってないからなんです。
自分軸の考えとは、『好き・嫌い』『得意・不得意』など自分の価値判断による考えです。そもそも楽で簡単に稼げる仕事なんてないと思いますが、仮にあるとして、もし自分にとって吐きそうになるくらい辛い仕事だったら続かなくなります。恋愛で例えると、美男・美女とお付き合いできたとしても、性格が合わず毎日罵倒され続けたらさすがに別れたくなりますよね(笑)
世の中にはプログラミングなどの仕事はテレワークも可能でストレスなく、また需要も多いため「楽に簡単に稼げそう!」と甘い誘惑の罠も結構あります。そのような誘惑は考えなしで乗るのではなく、自分軸に照らし合わせてから転職しましょう。※プログラミングも自分軸に合っていれば、とてもいい仕事だと思っているので誤解なきようにお願いします。
かく言う僕も、このような甘い考えで転職を検討していたことがありました(笑)考え直せたので良かったですが、このような考えで転職しようとすると、そもそも門前払いされるか、転職できたとしても上手く続かない可能性が高いです。
異業種転職はこんな人におすすめ

新しくやりたいことや向き不向きが明確
自分の好きなことや向き不向きを理解している人には異業種転職はおすすめします。
実際に僕も前の会社で「お偉いさん達との堅い話は自分に不向き」という所を理解したことが、児童福祉の業界を選んだ理由の1つでもあります。(もちろん他にも理由はあります)
苦手なことを除いた結果、まず仕事に行くのが楽しくなり、そして楽しく働き続けることができるようになり、良い結果も出始めたので異業種転職によって良いサイクルを作れるようになりました。
最後に

今回は異業種転職のメリット2つとデメリット2つについて解説しました。
メリット・デメリットそれぞれありますが、うまく活用すれば僕のように天職と思えるくらいのめり込む仕事に出会えるかもしれません。
もし僕と同じく児童福祉の業界に興味があるなら無料で転職サポートをして下さる
僕自身も活用して、自分の希望に合った求人と出会えて感謝しています。
今回は以上となります。