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【志望動機と自己PRの書き方のコツも解説】未経験からこども業界へ異業種転職の体験談

「未経験から保育士になるには?」
「異業種転職のコツはどんなの?」

今回はこのような質問にお答えします。

こんにちは療育保育士のyamaです。
この記事を書いている僕は異業種転職で
未経験の状態から保育士になりました。

当時の僕もそうですが
こどもと関わる業界に興味があっても
実際にどのような形で転職できるのかを
分からない人もいると思ったので執筆しています。

自身の異業種転職の体験談をもとに
未経験から保育士を目指していく
2つの方法について解説!

ぜひ、最後まで読んで異業種転職の参考にしてみて下さい。

yama

異業種転職で
人生が大きく変わりました!

未経験から保育士を目指す人へ!異業種転職をするメリット・デメリット

まずはじめに異業種転職による
メリットやデメリットを解説します。

「こんなつもりじゃなかった...。」と
後悔する転職にならないようしてくださいね。

異業種転職のメリット2つ

■異業種転職のメリット2つ
その①:仕事を変えれば評価も変わる
その②:人間関係をリセットしやすい

仕事を変えれば評価も変わる

メリットの1つ目は
異業種転職によって評価も変わる点です。

その理由はシンプルに異業種転職では
①仕事内容が大きく変わることが多いこと
②前職での失敗経験を反省材料として活用できること
より自分に合った職業選択が可能になるからです。

具体的な話でお伝えすると前職では
苦手な仕事が多く、上司にもよく怒られていました。
しかし転職で保育士になり環境をガラリと変えると
上司からの評価は変わり、マネージャー(管理職)への
推薦もいただけるくらいになりました。

結果、異業種転職によって仕事に
自信を持つことができるようになりました。

人間関係をリセットしやすい

2つ目のメリットとして人間関係です。
転職を検討される理由として
人間関係の悩みというものは非常に多いと思います。

その点、異業種転職はよほどのことがない限り
人間関係はリセットされた状態になり
また一から築いていくことができます!

異業種転職のデメリット2つ

異業種転職のデメリットは以下の2つです。

■異業種転職のデメリット2つ
その①:せっかく学んだスキルが生かせない
その②:人間関係はまた0から築いていく

せっかく学んだスキルが生かせない

前の会社にいた在籍期間などにもよりますが、
異業種転職では学んだスキルを活かせないことがあります。
前職で得たスキルは役にも立たないことがほとんどでした。

また0からの勉強をしていく必要があり
すでにスキルを得ている同僚との差は感じました

ただし、スキルがないからあきらめる必要はなく
営業など部分的には活かせるスキルはありましたし
必要なスキルは後でつけていけば問題ありません。

実際、転職してから初めてこどもとの関わり仕事ですが
上司からの評価もいただけるようになりました。

人間関係はまた0から築いていく

人間関係についてはメリットでも解説しましたが
逆にデメリットになる場合もあります。

異業種転職をするとまた0から
関係性を構築していく必要があり大変ではあります。

転職をした場合は年齢に対して勤続年数が短くなるので、
同僚たちとの関係構築にも影響する時もあります。
(年齢は上なのに歴で言うと後輩的な感じです)

転職後に0から関係構築する時は
年齢やスキルに関係なく相手に対して敬意をもって
接していれば問題ないかと思います...!

未経験から保育士を目指すおすすめの異業種転職の方法

未経験から保育士になるには
大きく2つの方法があります。

■未経験からこども業界へ行く方法2つ
①今現在の仕事を続けながら
「保育士資格」取得後、異業種転職をする方法

②先に無資格でも働けるところに異業種転職して
「保育士資格」取得を目指す方法

個人的にはできるのであれば
後者の②の方法がおすすめです。
おすすめする理由は2つあります。

■無資格でも働けるところに転職がおすすめな理由
その①:こどもとの関わりで実践的なスキルを学べる
その②:「児童指導員」という任用資格は2年の現場経験で取得可能

もう少し詳しく解説しますね。

おすすめ理由①こどもとの関わりで実践的なスキルを学べる

『百聞は一見に如かず』なんて言葉もありますが
どれだけ知識を持っている人よりも
実践経験が豊富な人の方が転職市場的にはアツいです!

現場での実践的なスキルがある方が
今後の転職活動での採用確率は上がり
さらなる保育士としてキャリアアップも目指せます。

なので、できるだけ早いうちから現場での
経験を積み上げることで
希望条件の施設を目指すことができます...!

おすすめ理由② 「児童指導員」という任用資格は2年の現場経験で取得可能

「保育士」ではなく「児童指導員」という資格もあります。
国の定める児童福祉事業の施設で2年以上の実践経験
付与される任用資格となっています。

保育士試験に受かることに自信がない方は
確実に実務経験を増やして児童指導員を
目指すこともおすすめです。

yama

児童指導員は放課後等デイサービスや
児童養護施設などに
配置される職員です...!

児童指導員について詳しく知りたい人向けの記事

✔筆者の体験談
僕自身も先に無資格・未経験でも働ける放デイに
異業種転職を行い実践スキルを学びながら勉強して
国家試験に合格し「保育士資格」を取得しました。
その後再び転職をして
希望のキャリアに近づいていきました。

未経験から保育士へ異業種転職の手順

参考として以下の実体験に基づく
情報を公開しておきます。

・未経験から保育士になったプロセス
・異業種転職時の志望動機と自己PR

未経験から保育士になったプロセス

僕が未経験から保育士になったプロセスは以下の通りです。

・異業種転職でアルバイトとして
放課後等デイサービスに就職

・アルバイトで働きつつ「保育士資格」を取得後
正社員の保育士として転職

放課後等デイサービスでまずはアルバイトで実践的なスキルを身に着けつつ、「保育士資格」を目指しました。放課後等デイサービスを選んだ理由は無資格や未経験でも働かせてもらえたからです。当時のアルバイトのリアルについても当サイトで公開しています。

≪【職員の本音】放課後等デイサービス(放デイ)アルバイト・パートの働き方体験談

異業種転職時の志望動機と自己PR

未経験から放課後等デイサービスに転職するときのリアルな志望動機と自己PRです。

【志望動機の例】

志望した理由は2つあります。①自分自身が第3者の支援者に救われた経験があること②一人ひとりに寄り添った支援を提供する貴社に共感したことです。具体的な理由として学生の頃、自身の体調不良をきっかけに不登校になりかけたことがあり、その時支えになったのはカウンセラーの方で第三者の支援のありがたさを肌で感じました。その時に自分一人に合わせて寄り添ってもらえた経験から、障がいのあるお子様一人ひとり寄り添う貴社での仕事にも興味を持つきっかけになりました。

これまでは全く違う業界での経験をしていますが、他の業界からの視点も利用者のお子様や職員の方々の力になりたいと思っています。※簡略化しているので、実際はもう少し具体的に書いた方がいいかもです。

ストーリーは人それぞれですが気を付けるべきポイントだけまとめておきますね。

【ポイント】

・転職先の業界に興味持つきっかけ
・前社/業界の直接的な批判はしない
・希望の会社に転職したい理由

続いて自己PRも公開します。

【自己PR】

前社にいた時は働きながらもお客様に価値ある知識を提供し、喜んでもらえるように1年間で5つ以上の資格を取得に励みました。貴社においても一生懸命働きながら資格を取得を目指し、利用者のお子様・保護者様の満足度を高めることで貴社に貢献できると考えております。※簡略化しているので、実際はもう少し具体的に書いた方がいいです。

こちらもポイントをまとめておきます。

【ポイント】

・前社で取り組んだこと/具体的な実績(あれば)
・新しい会社で強みがどのように生かされるか

最後に:異業種転職に困ったら転職サイト/エージェントを活用しよう!

もし転職活動に困ったら無料で転職サポートをして下さるエージェントの活用してみると良いですよ。僕も使ったことがありますが、無料でサポートしてもらいつつ、転職成功後に1万円のお祝い金までいただきました。※お祝い金があるのは一部のサービスですのでご注意ください。

個人的なおすすめは以下の3つです。

サイトやエージェントたちは転職後に会社から紹介料を貰っていますので利用者は無料で利用できます。

異業種転職を成功させて、楽しい毎日を送りましょうね!

今回は以上となります。

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