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【費用1万円以下で合格】保育士試験を独学で突破するための勉強方法|10個以上の資格を取得した経験者が解説

保育士試験を取得したいと考えていますが、独学でも合格できるのか不安です。併せて独学での勉強方法や時間の使い方なども知りたいです。

本日はこのようなお悩みを解決したいと思います。

まだ保育士試験についてよく分からないという人はまずはこちらを一読ください。

✔結論

先に結論から言うと、独学でも合格可能です。

根拠となる理由

実際の保育士合格証書
  • 筆者自身が保育士試験を独学でも合格し、保育士資格を取得した。
  • さらに周りにも独学で合格した友人もいる。

保育士試験は新制度によって筆記試験で合格した科目は3年までその結果を引き継ぐことができます。僕自身その制度を使って合格できました。1回目の試験で8科目を合格し、3回目にしてようやく全科目の試験に合格しました。少し時間は掛かってしまいましたが、このことから、独学でも十分合格を目指せると言えます。(僕の知人は2回で合格しました...笑)

ちなみにですが、独学の最大のメリットはやはり費用を抑えられることで、僕は市販のテキスト・問題集の受験費用のみで合格することができました。

✔本記事の内容

  • 保育士試験を独学で合格を目指す勉強方法【実績あり】
  • 保育士試験を独学受験での反省点

※本記事は保育士試験の具体的な問題の対策ではなく、独学で受験される方にとって必要な【考え方・手段・時間の使い方等】を解説する記事になっています。具体的な内容については今回は触れませんのでご注意下さい。

では、解説していきます。

保育士試験を独学で合格を目指す勉強方法【実績あり】

冒頭でも書いた通り、この勉強方法はこれまでの10個以上の取得した資格試験保育士試験を突破した実績があります。さらに、実際に受験をして感じた反省材料も後述していますので、それらを参考にこれから合格を目指していきましょう。

✔勉強の流れ

ここでは、勉強のやり方(流れ)について解説します。

今まで勉強をしてこなかった、あるいは勉強にブランクがある人は参考にしてみて下さい。もうすでに勉強方法については自分やり方が定まっている方は飛ばして頂いて構いません。

勉強の流れ

  • 試験の全体像を把握
  • 専門用語や内容について理解する(インプット)
  • 問題集に取り組み定着を図る(アウトプット)

1.試験の全体像を把握

試験の必勝法は「自分は何を知らないのか知ること」です。

試験の全体を把握する具体的な方法として、まずはテキスト読み進めました。その時点では覚えることは意識しなくても大丈夫ですが、次のような項目を意識するように取り組むことがコツです。

  • どのような内容が書かれているか
  • どのように試験に出題されているか
  • どの専門用語を分かっていないか

分からない専門用語には、テキストに〇を付けておくと、後で分からないところがすぐ把握できるのでオススメです。加えて、初めはテキストを見ながら過去問を解くのも有効な方法です。

参考記事:保育士試験を独学で合格するためのおすすめテキスト・問題集【悩むならコレ一択です】

2.専門用語や内容について理解する(インプット)

1で理解できなかった専門用語や内容について調べ、分からないことを1つずつ潰していきます。

Google検索するのもアリですし、最近では「YouTube」で用語や内容を解説してくれているYouTuberの方も沢山いらっしゃいます。おすすめの2組を後述していますのでチェックしてみて下さい。

3.問題集に取り組み定着を図る(アウトプット)

実際に問題を解くことが一番の試験の得点を上げる方法です。ただ、闇雲に解くのではなく、知識を確認しながら、間違えたところは必ず復習するようにします。※過去問サイトは三幸保育カレッジがすぐに解説も見ることができるので分かりやすいです。

これら1→2→3の順にサイクルを回して下さい。初めは時間がかかると思いますが、慣れてくれば速くサイクルを回せるようになります。

✔勉強スケジュール

勉強のやり方を理解した次に必要なのは、勉強スケジュールを決めることです。試験当日まで、どのくらいの期間をどのように進めていくかを決めます。

<合格に必要なスケジュール>

独学でするのであれば、余裕を持って3ヵ月は欲しいところです。(保育士試験だけに力を注げる人はもう少し短めでもOKです。)

最初の1か月目はテキスト読み込み、確認問題で全体像の把握に力を入れます。2か月目は専門用語理解に力を入れつつ、過去問を解き始めます。3か月目で数多くの問題をこなし実践感覚を養っていく流れのイメージになります。

<1日の勉強スケジュール>

独学で合格を目指す場合、勉強時間は平日3時間、休日は6時間以上確保していました。その時間で先述の勉強の流れに沿って進めます。

✔勉強に活用できるツール3つ

テキスト以外での勉強に活用できるツールを3つご紹介します。

1.YouTube

ほいくん」、「保育士試験合格ch」(敬称略)はとても心強い味方になりました。

特に保育実習理論という科目の音楽問題などテキストの文章では理解しづらいものを動画での解説は非常に分かりやすいです。

<ほいくんおすすめ動画>

2.webサイト

非常に多くの方が保育士試験に関する記事や問題をまとめてくれています。

「○○(分からない用語) 保育士試験」とググれば、ほとんど解説記事が出てくるので使わない手はないです。

3.問題集アプリ

保育士完全合格アプリ」を使用していました。

すべての機能を使うには課金が必要になりますが、電車の移動中など本を出すには難しい環境でも隙間時間を活用することができました。

✔日常で使える効果的な学習方法

保育士試験は科目が多く覚えることが多いです。覚えるのが苦手な人が使えるちょっとしたテクニックがあります。

1.隙間時間の活用(単純接触効果)

隙間時間で勉強することで情報に触れる回数を増え、記憶の定着が深まります。苦手科目は特に重点的に行います。

隙間時間を活用して法律の条文や政府が出す資料にもよく目を通しておきたいです。ここが試験では多く問われています。

2.ゴロや歌にして覚える(エピソード記憶)

用語の記憶が苦手という方は、ゴロや替え歌にすることでエピソード記憶となり、かなり覚えやすくなります。

ゴロや歌だけでなく意味もしっかり覚えて下さいね。

保育士試験を独学で受験した反省点

保育士試験を独学で受験をして、2点ほど反省点を感じました。

  • 勉強の教材に不安があった
  • 分からないことを質問できる人がいなかった

保育士試験では、広い範囲からの出題でかなりの情報量が必要とされますが、市販のテキストだけでは、情報量がやや少なく感じたので、Youtubeやウェブサイトを活用して情報量を補いました。また、分からないことがあった時にすぐに質問できる環境がなかったので、分からないままにしてしまうこともありました。

ここら辺を解消できれば、1発合格も実現可能だと思います。

実技試験や1発合格を目指すなら通信講座を受講するのもアリで、費用は約5~6万円です。

まとめ:保育士試験の独学勉強法

では、今回の記事をまとめます。

  • 保育士試験は独学でも合格可能
  • 独学での勉強方法は①勉強の流れ、②スケジュール、③ツール、④記憶方法が大事
  • 確実に合格の確率を上げたいなら通信講座を使うのもアリ

このような感じです。

独学での勉強方法について解説していますが、独学は誰にでもおすすめではないです。なぜなら、独学にも向き不向きがあるからです。私自身2回の不合格を経験しているので、もし一人で勉強は不安に感じるなら通信講座等のサポートも活用してみると良いですよ。 筆記試験だけでなく実技試験や合格後のサポートなども受けられるところもあるので短期的に保育士を目指される方は要チェックです。

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