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【現役保育士の体験談】保護者との関わり方でよくある3つの悩みと対応方法

保育士のお悩みランキング上位の
「保護者との関わり方が分からない」
こちらのテーマでお悩みの方へ向けての記事です。

僕自身も療育施設の現役保育士として働いており
「保護者さんと仲良くなるにはどうしよう?」と
特に新人の頃は悩んでいた時もあります。

今回ご紹介する対応方法を実践していくにつれて
保護者対応へのストレスがかなり減り
楽しく保育士の仕事を続けられているので
試してみると良いかもです。

この記事を書いた人

≪この記事に関する経歴≫
・20代療育保育士
・施設の相談窓口担当
・こども好きのキャリアを発信

それでは見ていきましょう。

保育士の保護者対応でよくある悩み①
何を話していいのか分からない

よくある悩みの1つ目として
「何を話したらいいのか分からない」
このような悩みがあると思います。

基本的には活動内容の報告をしますが
それだけだとこちらの話ばかりで
少し機械的に感じるかなと思ってました。

もう少し会話のキャッチボールをして
親密度を上げていくための工夫は以下に記しました。

■解決策:話題の切り口を準備すること
・こどものお困りごと
例:「最近お困りごとはないですか?」
・こどもの変化や気づき
例:「最近身長大きくなりました?」
・保護者のお困りごと
例:「最近お困りごとはないですか?」
・保護者の変化や気づき
例:「最近雰囲気がさらに明るくなりました?」
・過去の出来事
例:「先週の運動会でのご様子はいかがでしたか?」
・未来の話
例:「来週は運動会ですがご様子はいかがですか?」

フリートークとなると話題に困っていたのが
話の内容を限定することで会話がしやすくなりました。

保育士の保護者対応でよくある悩み②
アドバイスを求められたときに困る

よくある悩み2つ目は
「アドバイスを求められた時に困る」です。
特に入社して間もない頃は知らないことも多く
聞かれた質問に困ることもあると思います。

そんなときに実践していた3つの方法を書きます。

■アドバイスを求められたときの対応
・その①:分からない時は正直に言う
一見すると、舐められてしまうのではないかと
不安になるかもしれませんが
内容が不明な時はその場で適当に返事してしまうと
後々トラブルや信用を落とすことになります。
「勉強不足で申し訳ないですが
詳しく聞かせてもらえませんか?」と
正直に言って誠実な対応を心掛けながら学ぶ姿勢を
大切にしています。


・その②:上司に相談してみる
自分で分からないことは上司に相談も大切です。
ただし、毎回上司に聞くことに頼りすぎると
上司の仕事の時間を奪ってしまうことにもなるので
同じことは繰り返し聞かないように心掛けています。

・その③:分からないところは勉強する
①や②の方法では初めて困った場合に使える方法で
これを繰り返し使ってしまうと
時間を奪うことや信頼形成できない要因になります。
一度分からなかったことは勉強してみて
次回には答えられるようになっていると
職場でも保護者の信頼が形成されていきます。

保育士の保護者対応でよくある悩み③
クレーム対応の方法が分からない

最後に3つ目のよくある悩み
「クレーム対応の方法が分からない」について
実践していた方法をお伝えします。

■クレーム対応3つの手順
・その①:不満に感じさせたことのお詫び
こちらから歩み寄る姿勢が大切です。
不満に感じさせてしまったことは事実なので
「不快に感じさせてしまいすみません」と
一言を添えるとその後の建設的な議論に繋がります。
なお、明らかに非がない理不尽なクレームは
下手に謝罪をすると事実を認めたことになるので
あくまで気持ちの部分でのお詫びに留めましょう。

・その②:事実確認
気持ちを落ち着かせてから
クレーム内容の事実確認を行います。
その際のスタンスとしては
どちらが正しい・悪いではなく
「今後の改善に繋げるために事実を知りたい」
このような想いをお伝えすると
相手も状況を冷静に話してくれやすくなります。

・その③:今後の方針
気持ちの整理や事実確認が出来たら
今後同じようなことを繰り返さないように
できる行動の方針をお伝えします。
例:職員一同、適切な支援内容を研修を行い再度徹底
具体的なアクションプランを添えた提案をして
ようやくクレームは納得いただけると思います。

クレーム担当窓口としては
よっぽど理不尽なことではない限り
よりよい施設づくりに繋がるので
誠実な対応を心掛けて保護者と建設的な話が
できるように心掛けています。

保護者対応についての3つのよくある悩みの
対応方法については以上です。

お悩みが解決して
保育士の仕事がより楽しくなれば幸いです。


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